ここでは、真美ヶ丘地区内の学校について紹介します


香芝市立真美ヶ丘保育園

1985年、72名の子ども達と10名の職員で保育が始まりました。公立の0歳児(生後6ヶ月)保育も同時にスタート、真美ヶ丘が初めての受け入れでした。当時、保育所の周りは自然がいっぱいで、朝一番の仕事は野うさぎの糞の始末。保護者の人たちとの草刈も懐かしい思い出です。その後、定員増で建物も増築され、多くの子どもたちが巣立っていきました。
子どものあそびに目をやると、レストランごっこで注文を聞く子は手の平を指で押してメニューを確かめ、レジスターの子は「ピーピー」と言ってバーコードで計算します。電話ごっこはもっぱら携帯。今の社会を映し出しています。
保育を巡る社会情勢もめまぐるしく変わり、社会全体で子育てを支えていくことが求められ、その中心的な役割を保育所が担います。地域支援の取り組みも5年が経過しました。保育所が人と人をつなぐ場となって子どもや親の支えになるよう、そして何より子ども達の笑顔を絶やさないよう日々努力していきたいと思います。

 

香芝市立真美ヶ丘東幼稚園

本園の教育目標の一つ、幼児の豊かな体験を大切にし、さまざまな遊びやかかわりを通して、心豊かで意欲的に活動できる「たくましい心、はばたく子ども」の育成をめざして日々保育をしています。
季節の移り変わりを身体いっぱいに感じられる真美ヶ丘。春はタンポポ、梅雨はカタツムリとザリガニ。秋にはドングリやマツボックリ、落ち葉を手にしながら、園児は目を輝かせて想像力豊かに遊びます。幼稚園では、生きる力の一つ「人とのかかわり」を大切に、生活を通した保育をすすめています。友達・保護者・高齢者・地域の方々、小中学生・専門の教育機関との交流をしています。
その中から「保護者の保育参加」の紹介を。保育参加は「参観」と違って実際に保護者が園児達と遊ぶ中で、子どもと遊ぶ楽しさや自分の子ども以外の子どもたちの様子を見ることができます。適切な掛け声や同じ遊びの体験をすることで共感し、家庭での話題にもつながっていきます。遊びが始まると、「おばちゃんも乗せて」「上本町駅に停まりますか?」「ジュースください。おいしいわぁ」などなど、保護者も幼児になりきって遊びの世界に入る姿に、子供たちも普段より張り切って大喜び。
今後とも、地域の皆さんに見守っていただきながら、子育て・親育ちができるよう取り組んでいきたいと思います。

 

香芝市立真美ヶ丘東小学校

 新築の自治会館に集う人々。大人も子どももにぎやかで楽しい夏まつり。歴史ある二上山の景色を西に見上げ、緑に恵まれた美しい街並み。
真美ヶ丘東小学校は季節の花が咲き誇り、明るい校舎で、野外でも学習できる“まみっ子広場”等があり、ビオトープ、学級菜園や観察園、広い運動場に恵まれています。このような環境の中、町や地域学習に、自治会のみなさんや地域の方々にゲストティーチャ?として来校いただき、また、子どもの安全に日々目配りをいただくなど、ご協力をいただいています。
子どもたちは、みなさま方の温かいご支援を受けて、「よく考えて、よく学ぶ子ども」をめあてに、すくすくと育っています。

 

香芝市立真美ヶ丘西小学校

「明るく元気で、笑顔いっぱいの子どもたちがいる学校」それが真美ヶ丘西小学校です。広い校庭・校舎・運動場。花と緑と小動物のいる環境の中で、子ども達は勉強に運動に、そして友達との語らいを通して持てる力を発揮すべく、日々先生の指導と自らの力で学んでいます。
本校の特色は、朝読タイムでの全校一斉読書やパソコン調べ学習。そして毎朝、児童会役員が登校するみんなにあいさつの呼びかけをしていることです。その中から二つ。
一つは「人、自然、動植物の出会い・ふれあいを大切に」。生活科・総合的な学習・学校行事・児童会活動などの学習で、高齢者・地域ボランティア・介護福祉・技術・専門業・公共行政機関や保護者の皆さんなど、多くの地域の方々にゲストティーチャ?をお願いしていることです。
二つ目は「縦割り班(異学年齢集団)の集団活動で連帯感と社会性を学ぶ」。高学年の児童が運営推進役となって下学年の世話や助言を行い、良きリーダーとして力を発揮しています。学年・年齢を超えた集団で目的意識をもって活動することで、自己の居場所、有用観など好ましい人間関係やコミュニケーション能力が養われています。こうした多くの人との出会いやふれあいから心の温もりと生き方を学び、豊な人間性と望ましい社会性が育てられています。

 

香芝市立香芝東中学校

真美ヶ丘自治会とともに歩んできた香芝東中学校。生徒会役員が音頭をとって、数百のペットボトルを使った学校の模型を作った時には、生徒の学校に寄せる思いの大きさを改めて感じました。
本校では、すべての教職員が家庭・地域の方々と協力しながら、けじめのある基本的な生活習慣の定着を基に、知識や理解の学力だけでなく、社会や自然、文化等への興味・関心、自主性や自己責任能力、さらには優しさや感謝の気持ち等の感性、思考力・判断力・表現力などの幅広い学力=生きる力の育成に努め、明るく楽しい学校づくりをめざしています。
17の部活動では、部員数の違いこそあれ、全国大会・近畿大会出場をねらう部、地域に密着した活動やユニークな活動に励む部など、放課後はそれぞれ多彩な活動を繰り広げています。
今後とも、本校教育の振興、生徒の安全確保などへの地域のお力添えをお願いいたします。

 

奈良県立香芝高等学校

昭和55年4月、二上葛城の連山が一望できるすばらしい景観の真美ヶ丘に開校しました。生徒たちは明るくいきいきと学業に部活動にと励み、8,000名を超える卒業生たちも各界で活躍しています。
「より高度な学問・研究や、専門性の高い職業を将来の目標にすえて、基礎学力の徹底と学習の発展をめざす高等学校」として毎日7時間授業を行い、授業時間を確保して基礎・基本の学習を徹底したいと考えています。また、生徒個々人の興味・関心・適性・進路に対応した総合文科、人文科学、自然科学の3つのコースを設置し、さらに制服も刷新することになりました。
地域に信頼され愛される、新生・香芝高校を目指していきます。今後とも、ご支援ご協力をお願いいたします。

 

学校法人冬木学園 畿央大学

人にやさしい社会はどうすれば実現できるのでしょう。

「人」を思いやるこころを持つ。困っている人に手を差し伸べる。

しかし、それだけでは足りません。

さまざまな専門分野からの科学的アプローチが必要です。

畿央大学では「健康」と「教育」をテーマに、

理学療法士、看護師、管理栄養士、建築士、学校の先生、保育士など

明日を支えるスペシャリストを育てます。

学生一人ひとりのやさしさを「チカラ」 に変え

畿央大学は、やさしい社会の実現をめざします。