「宣言」と「基準」制定までの経過
緑豊かな住宅地をめざす「真美ヶ丘自治会まちづくり宣言」は1989年に。 そして、「真美ヶ丘地区環境整備基準」は1991年に自治会独自で制定しました。
事前に「建築計画届け」の提出を
真美ヶ丘地区に住宅等を新たに建築される場合は、事前に「建築計画届け」を提出し、環境整備基準に適合していることを確認してください。
【提出先】 環境整備委員会事務局
真美ヶ丘自治会まちづくり宣言
私たちは、快適で文化的な住環境を求めて、第二のふるさと、永住の地となる、この香芝市真美ヶ丘の地に移り住んできました。この真美ヶ丘ニュータウンは、二上山をはじめとする金剛生駒国定公園を西に配し、東は大和三山や三輪山の遠景が望める丘陵地に位置しており、住宅都市整備公団が開発事業主体となり、土地区画整理事業で、この歴史的風土と、都会性の高い新しいまちとの調和と共存を基調とした、良好な住環境を創出するという開発理念のもとに整備がすすめられてきました。しかし、最近、私たちのこのまちをよく見ると、近隣住民に悪影響を与える土地利用や、無秩序な街並みになるなどの、良好な環境づくりができない恐れが現れています。 そこで、私たちは、真美ヶ丘ニュータウンを行政機関など関係各位の理解と協力を得ながら、公共施設が整い、かつ質の高い住環境が確保され、つぎの世代に誇りをもって継承できる、住みよいまちとするため、ここに「まちづくり宣言」をし、つぎのことをめざします。
一、 低層で住宅系の土地利用を基本とし、良好な環境の街並みを形成し、これを保全します。
一、 この実現のために真美ヶ丘環境整備基準をつくり、その運用につとめるとともに、地区計画などの導入を検討します。1989年(平成元年)4月2日 真美ヶ丘自治会環境整備委員会